2021/9/10
メンバー、Tk、金◯君
夜勤の中日に金○君と休みが合ったので、完徹のまま半ば強引にアタックしてきました。霧降の滝あたりはヒルが多いとの情報があったのでそれなりの覚悟をして霧降の滝バス停のそばの駐車場で準備を済ませて出発。不明瞭な踏み跡を降り林道から沢に入る。天気が良くウェットだと熱かった。
入渓してすぐ綺麗な釜が！！これには俺も金○君も驚いた。熱かったので積極的に泳いで通過。
溺れてるのか？必死なのか分からない金◯君！楽しそうー( ᐛ )
登れる滝とナメが交互に続き中々面白い！
滑りが酷くて苦戦中（笑）
しばらく進むと下部核心の下滝が現れる。パッと見階段じゃね？とフリーで安易に取り憑いてしまいヌルヌルの滑り台に成す術なく途中で降りてくる。ザイルを出し気合いを入れて慎重にトライ。どこのラインも滑りが酷い上にホールドスタンスは皆無。側壁の水流沿いになんとか１個目のハーケンを決めた。トイ状に乗り込み２段目を上がろうとしたがハーケンが決まりそうなリスが見当たらない、ランナウトしているので精神的にもキツい。強引に２個目のハーケンを打ち込んだがグラグラしていて心許ない。２段目を乗越そうとしたあたりでスリップ。辛うじてグラグラのハーケンが決まってくれた。何度か懲りずにトライしたけど最後はハーケンが吹っ飛び心が折れたので仕方なく巻いた。
右岸を巻くがドロドロ、浮石おまけにヒル付きでめちゃくちゃ気持ちが悪い。50m上がりそこからトラバース。一回の懸垂下降で上滝の基部に復帰。
50mはあるか？立派な上滝を目の前にルートを探る。登攀ラインは明瞭だが明らかに水量が多くトラバースができるかどうするか話し合い今回は自分が夜から仕事なのであまり時間をかけられないという事で残念だが巻くことにした。
左岸から落ち口まで伸びるリッジを忠実に辿るが腐った根っこと浮石だらけでかなり怖かった。途中行き詰まり泥壁をカムエイドと木登りで突破。気が付くと顔に三匹のヒルがついてげんなりした。巻きがめちゃくちゃ悪く大人しく滝を登ればよかったな〜と少し後悔(^^;;
宿題が多く残ってしまったがかなり充実した一本となりました。またリベンジしたいです！
お疲れ様でした。