2021/11/13
メンバー、TK、金◯、貿易屋さん
今シーズン大物の沢は狙えなかったが小物の沢、特に記録の少ない沢にはよく行った。今年も気が付けばシーズンも終わりを迎えようとしている。最後の沢納はどこにしようかなと探していると富士山の麓に面白そうなゴルジュを見つけた。
ほとんど濡れない今の時期にはピッタリな沢のようだ。気になってしまった以上行かないと気が済まない。。。
早速どんなもんか行って来ました。
駐車場から1時間ほど林道を進み入渓点。
側壁はかなり切り立っていて威圧感が凄い!
水量があったらと考えるとゾッとする(笑)
CSが邪魔をする。ボルダー感覚で突破。
最近ボルダーやっていて良かった(笑)
滝にぶち当たった。
凄い景色にしばらく見とれる。
周囲を見渡すが側壁に登れそうな所はなく一旦戻って簡単に巻くことはできるが、せっかくなのでここは突破したい!
慎重にルーファイをして登攀開始!
出だしが非常に悪い。何度か登ったり降りたりを繰り返し、じゃりじゃりのホールドを掃除しながら探って行く。頭上にペッカーを決めて左の甘いスタンスに乗り込む。
砂利と枯葉を掃除しながらカムをバッチリ決めて一安心。トラバースラインではプロテクションが取れないので絶対落ちれない。抜け口にアングルハーケンを打ち込み、ズリズリとマントルを返す。少々痺れたが笠間でのボルダーの特訓の成果を実感した。
その後も似たようなCSに苦戦しながらもなんとかフリーで突破する。過去の記録だとアブミを出してるパーティーもいるとか??
いきなり行き止まり。少し戻って高巻き
ドロドロ、ボロボロ
こういう所は得意分野なのです…(笑)
工事現場に出てゴルジュは終了
時間も余ってるのでその辺の岩を攀じる
砂防堤手前に1つ開拓
‘富士タッチ‘ 5級–?
下地は砂利なので良好(笑)
ゴルジュと並行してる尾根を歩いて下山
短いながらも充実した素晴らしいゴルジュでした
お疲れ様でした。