2021/11/1
メンバー、TK、金◯、デクノボー
夏頃から計画していた奥日光にある湯滝の登攀
核心は観光客。変に通報されても面白くない。
夏の時期は水量が多く、秋は紅葉で人出が多い。狙うならかなり寒いが紅葉シーズンが終わって人が少なくなってきた今の時期がチャンスだという情報を得た。今回はデクノボーをゲストに迎え3人で湯滝の登攀を行ってきました。
気温は4℃。日の出前の薄暗い時間に湯滝の駐車場に集まり準備を済ませ出発。
過去数回観爆台より偵察を重ね登攀ラインを左下から右上気味に登っていくラインをイメージしていたが基部より見上げると想像以上に水量が多く、水線突破は絶望的。しばらく周囲を探索しながらルートを探っていると右側に弱点を発見!!
これなら上までいけると確信し登攀開始。
1p目 Ⅲ級 TK
もたもたしていたらすっかり明るくなってしまった。水は思ったほど冷たくはないが長い時間水を受けるのはきつい。滑りに注意しながら豊富なスタンスとホールドを頼りにさっさと登って行く。プロテクションは灌木で2箇所取った。50mいっぱいのところで丁度いいテラスがあったのでペッカー2つで支点を作りフォローを迎える。
2p目 Ⅲ級+ 金◯
出だしが脆くてちょい悪い。しばらくすると上からハーケンを打つ音が。。。結構響くのでマジか〜と思って下を見ると観光客がチラホラ目に付く(汗)
思いっきり写真を撮られているじゃないか…(;´Д`A
3p目 Ⅲ級− デクノボー
上の見晴らし台にいる観光客に指を刺されるのが核心か??
それとも手錠を持ったお巡りさんか??
パトカーのサイレンの音が聞こえた時は本気で終わったと思ったけどこちらとは全然関係なかったらしい(笑)
無事トップアウトして滝上でロープを片付けていると無愛想なハイカーが足早に近づいて来たので怒られるかなと思ったら写真撮りますよーと携帯で3人の写真を撮ってくれた。
紛らわしいので笑顔で対応をお願いしたい(笑)
今回、理想のラインからではなかったけど夏くらいから密かに計画していたのでとりあえず登れて良かった!
通報されなくてよかった(笑)
お疲れ様でした。