松木ジャンダルム 中央壁左ルート・こぶし岩直上

2023年12月30日

メンバー たぬき先輩 ゲンゲン KNZさん ISKさん  げん BASHIくん(会外)

合計6名

 

記)げん

今年最後の山行は松木ジャンダルムでドライトレとなりました。

前週に高橋会長の指導のもと、古賀志山の3級ルートで初めてドライツーリングを練習しましたが、とても難しい!

普段、クライミングシューズで踏んでいるスタンスも、アイゼンの1本刃で引っかけるとなると、とたんに難易度が高くなる。

 

そんな感じで、足の踏んでいる感覚が無いまま、松木ジャンダルムの日を迎える。どうなることか。

 

3名編成の2パーティに分かれて登攀開始。我々は中央壁左ルートを登攀。

1ピッチ目はISKさんリードでスタート。

順調に高度を稼ぐ。

3ピッチ目の出だしは岩の隙間に挟まるところからスタート。

岩がのっぺりしていて、手足が掛かるところが乏しくて、見た目以上に難しい。

数ピッチこなして、スラブ帯へ。

クライミングシューズで登っているルートだが、アックスとアイゼンで登ると格段に難しく感じた。

スラブ帯上部。

ここもアックスで引っ掛ける箇所を探して登っていく。

登り終えると、最後のこぶし岩が出てくる。

写真中央に見える簡単な凹角を登って登攀終了となる。

が、今回はこぶし岩を登るということで、写真右のフェイス正面に回りこんだ。

壁はけっこう立っている様に思え、ドライ2回目の自分が果たして大丈夫なのか。

やっぱり最後のところは難しく、自分は足で立ち込めず、フッキングが抜けてフォール。

ガバホールドを見つけて、最終的には腕力で身体を引き上げ、なんとかトップアウト。

足で立てないと辛い。

こぶし岩終了点より
こぶし岩終了点より松木渓谷

個人的にはテンションを2回もらう結果となりました。

アイゼンで細かいスタンスに立つのは緊張するし、ホールドに引っ掛けたアックスの角度を変えないように登るのは難しく感じました。

練習を重ねて、少しづつでも登れるようにしていきたいなと思いました。

ありがとうございました。

これで2023年の登り納めとなりました。

来年も宜しくお願いします。

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