2025年8月2日~3日
メンバー:S本 yossiy クニE hisiy GEN
平地では猛暑が続く中、ちょっと高い所なら少し涼しく過ごせそうということで、北アルプスに行ってきました。
今回のルート:上高地~涸沢カール(テント泊)~北尾根5・6のコル~前穂高岳山頂~岳沢小屋~上高地
前日、前乗りして『ともしび』に素泊まり。
翌朝、タクシーで上高地へ。5人だとバスよりタクシーの方が安い。
涼しい空気の中、歩き出しました。
クニEさん、今回ひさしぶりの山。復帰戦ということでとても楽しみだそうです。

河童橋を通過。早朝にも関わらず、もう既に観光客がいる。
奥に見える山々が綺麗でした。
アプローチ序盤ですが、さっそく食べてしまいました。
今回はルート的に徳沢には戻ってこないので、食べられるチャンスはアプローチしかありませんでした。
初めて食べましたが、ホント美味しかったです。
横尾大橋まで来ました。
ここで登山者は槍ヶ岳方面と涸沢方面に別れます。
自分たちは涸沢泊まりなので、橋を渡っていきます。
ここから本格的に登り始める。
本谷の橋で小休止。
今日は涸沢まで行ければ行程は終了の為、けっこう休憩を取りながら歩きました。
小屋の手前がけっこう急登ですが、ゆっくり歩いて涸沢カールへ到着。
この週末は台風の接近もあったので天気がはっきりしないせいか、テントの数は少なめでした。
来る途中でロープを背負ったパーティに話をすると、同じく前穂北尾根とのことで、既に自分たちを含め3パーティは確実に同じルートに入ることが判明。
暗いうちに出発ということで話がまとまりました。
雨が降る予報だったので、今回は会のタープを持参しました。
予報通り、テント設営してからすぐに本降りの雨になったので、タープがかなり役立ちました。
ちょっと早めの夕飯は皆で担ぎ上げた肉とソーセージ。
肉も種類が多くて、みんな美味しかったです。
酒もワイン、焼酎、梅酒が1リットルずつ。その他に缶ビールを各自。
明日の軽量化のためにもできるだけ残さないようにしたいところ。

2時間ほどで下から担ぎ上げた大量の肉と酒3リットルを皆で平らげ、だいぶ酔っ払う。
暗くなる前に5、6のコルへ上がるルート取りを確認しに偵察へ向かいました。
偵察から戻ると、すでにヨッシーは寝袋にくるまって寝てました。
運転疲れと寝不足と酒のトリプルアタックでグロッキー状態だったようだ。

翌日は2時半起床、朝飯はサッポロ一番塩ラーメン。
さっぱり系は寝起きでも入りやすい。
3時半出発。
暗い中、昨日のうちに確認したルートを辿る。
明るくなってきた。
S本さん、気合充分!
朝焼けに染まる山々。
これが見れただけでも、来た甲斐があったというものだ。
落石のリスクがある為、先行パーティが通過するのを待ってからスタート。
5、6のコルより登り始めます。
遮るものがなく、360°見渡す限りの山々でした。
稜線までくるとかなりの高度感があります。
4峰あたりの岩稜帯は数年前の地震の影響で崩壊箇所があり、以前とルートが変わっているようだ。
同行した2名は地震の前に1度来ているとのことだが、岩の様子が変わっているようで、少しルートファインディングに時間が掛かってしまった。
核心前の岩峰は安全なルート取りが難しかった。
ここは迷い易いセクションかと思う。
前日に涸沢の県警詰所で聞いた通り、涸沢側には巻かないように気をつけて登った。
地震の影響は大きいと思う。
けっこう大きめな岩が安定していなくて、テスティングしてから掴むような感じ。
大丈夫と思って触っても、岩が動くことが多く、神経を使う場面が多かった。
核心部はロープを出す。
核心部は回り込まず、直登した。
直登するとⅣ級くらいとのこと。
残置のスリング、ハーケン多数で支点には困らなかった。
本峰の1つ前のセクションも念の為、ロープを出した。
ここを越えると、ギャップを懸垂してから本峰へ登り返す。
本峰へ乗り上げる。
山頂標識までもうちょっと。
山頂にはそこそこ人がいた。
岩が動く緊張感から開放され、安堵のひとときが訪れた。
山頂にて記念撮影。
無事に皆でルートを抜けることができて良かった。
下山はそのまま一般登山道の重太郎新道を降りました。
岳沢小屋を経由して、河童橋まで降りてきました。
途中、土砂降りの雨に見舞われましたが、最後は小雨になってくれたので助かりました。
上高地のターミナルまで戻ってきました。
今回も皆ケガ無く、帰ってこれてよかった。
帰りに『ともしび』で風呂に浸かり、松本の洋食屋十字路で夕食を食べ、帰路につきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。