八ヶ岳 南沢大滝

2021年12月16日  メンバーたぬき夫妻
天候 晴れ
バーチカルを楽しみに八ヶ岳へ行ってきました。
10日前にも訪れた八ヶ岳は、美濃戸から一切積雪は無かったが、今回は出だしより積雪が有り一気に雪山の様相をかもし出す中、日の出と共にアプローチ開始。
最近は北沢ばかりに進路を取っていたので、久しぶりに南沢へ足を踏み入れると新鮮な気分のを感じつつ、あっという間に目的である南沢大滝分岐へ到着。明瞭に踏まれたトレースに導かれ一般道を離脱し、直ぐに小滝へ。
南沢小滝 氷厚は薄そうだが登攀に問題なさそう

若干氷厚は薄く感じるも氷結状態は遠目から見て良好に感じ大滝への期待が増す。アプローチからチラチラ望む大滝は、師走中旬にしては幅広に立派に育ち登攀意欲が取り付きへ高度を上げる同様に比例する。

大滝全容

準備を整え登攀開始。ラインは大まかに3本取れる。

中央左の凹角、中央の凹角、右のフェース状。弱点を突き中央左の凹角へラインを選び離陸。下部は氷結良好。出だしとも有り緊張は有るものの快適。中間部はカリフラワー状だがフッキングが良く効き快適。上部バーチカル部分はツララの集合体に近い、アックス、アイゼンの決まりは問題なかったがプロテクションの設置個所を考えなければならない緊張が多少あった。

弱点の凹角にラインを取る

その後トップロープを張りムーブの改善など良いトレーニングが出来た。

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