今回、たぬきさん夫妻、takaさん、ゲンちゃんの5人で飯豊石転び沢から梶川尾根で戻る計画をしたが雨で初日がつぶれたため、天気のよさそうな八ヶ岳の再計画を行い、6月10日 天候:曇り、メンバーはたぬきさん,takaさん、mtakaの三人で大同心雲稜、南陵ルートを楽しんできました。
雲稜ルートは、冬がメインの八ヶ岳バリエーションなのだが夏にフリーで登れるクライミングルートと言われています。取り付きから頭まで5ピッチで登りました。
まず、雲稜ルート誰が行くかで話した結果、たぬきさんはすでに登頂済、takaさんはアルパイン初心者ということで、mtakaが行くことになりました。
1ピッチ目
取り付きから少し上にあるスリングを目指し、終了点は2か所あるが最後のペツルハンガーで1ピッチ目終了。少々悪いが昔の感が取り戻せずロープが重なってしまいましたが快適に登れました。
1ピッチ目スタート
2ピッチ目
ビレイ支点すぐ上からここもmtakaがリードでスタート。ビレイ支点でゼロピンを取り、少し左上していくと大き目の岩がV字状になっていて一度左へ出たが大きな浮石の恐怖におののきまたV字状に戻ってその間から乗越し、右上し明確な終了点で2ピッチ目終了。V字状乗越が少々悪い。2ピッチ目写真無し。
3ピッチ目
3p~4pは50m出して4p終了点まで。
3ピッチ目ここもmtakaががリードでスタート。スタートは、最初右に出たが良いホールドがなくクライミングダウンし、左へトラバースして真上に回り込み尖った岩峰を目指しました。3p終了点がありましたがたぬきさんアドバイスで3pで切らずにそのまま4pへ。スタートは直上し、支点を適当にとり、右上しながら4p終了点へ。
3ピッチ目スタート
4ピッチ目終了点
4ピッチ目はそのまま大同心の肩まで伸ばして終了。最後のドームスタート地点に南陵からの順番待ちがいたため一度南陵スタート地点に一度下がって再度アタック。南陵はたぬきさんが登っていないということで、大同心の肩まで全ピッチリード。
5ピッチ目
最後にmtakaがドームを登らせていただいて雲稜ルート全制覇出来ました。
後は5P終了点から懸垂下降し、走るように駐車場まで駆け下りました。梅雨の合間ということで少々寒いくらいのクライミングでしたが快適に登れ、また一人リードで登らせてくれた仲間に感謝!