6月24日 メンバー:K井、げんき
朝はやく栃木を出発し、朝7時頃に二子山の駐車場に到着。
1番乗りで駐車場に着いたが、今日は午後から天気が崩れそうなので、早めに下山することを考えて準備しました。
今日はコンディションもそんなに良くないので、駐車場には誰も来ていなかった。駐車スペースはガラガラ。
祠エリア
昨日、ちょっと雨が降ったようで、壁はビチャビチャの様子。
フリークライミングのエリアを過ぎ、斜面を岩壁に沿って登っていくと、中央稜の取付に到着。
赤いドラム缶が目印。
1ピッチ目を見上げると、ちょっと濡れていた。
1ピッチ目は難しくないようだが、今回はビチャビチャに濡れている。
ホールドがほとんど濡れていて、確実にグレードが上がっていると思った。
K井くんリードで登ったが、足を置く場所を選ばないと本当にツルツルだった。
怖くて腕力で登ってしまった。
2ピッチ目終了点。
2ピッチ目以降は樹林帯から出て、露出感のあるクライミングとなる。
遮る木々が無く、風が当たるからか、2ピッチ目以降の登攀ラインはそんなに濡れておらず、思っていたよりも快適だった。
ルート上の核心は3ピッチ目
クラック沿いに直上。
ワンポイントで悪いが、クラックと右手側のカチで上がった。
核心部にもペツルが打たれているので、安心感はある。
3ピッチ終了点はかなり大きなテラス。
ここで小休止しました。
核心を越え、あとは簡単なピッチをこなす。
テラス上部のピッチも乾いていて、フリクションが効いた。
4ピッチ目はスラブに沿って登る。
ところどころガバがあり、フリクションも良いので快適。
5ピッチ目、垂壁。
ここもガバが多くて快適。
練習のため、多めにNPをセットして登った。
6ピッチ、7ピッチはほぼ歩きだが、念のためロープをつけたまま進む。
まっすぐ直上すると、山頂へ出た。
12時くらいにトップアウト。
ピークでしばし休憩し、下山しました。
このルートは全体的にハンガーが打ってあり、プロテクション的にも安心感がある。懸垂支点も比較的きれいなスリングがあり、敗退も容易です。
ピッチによってはハンガーの間隔が遠かったり、少なく感じる所もあるので、カムやナッツを持っていくのが良いかもしれません。
ナッツは1セット。カムはマスターカム1番から5番まで、キャメロットは1番から4番まで持っていきました。
少し過剰な感じで、全ては使いませんが、プロテクションのセット練習のつもりで持っていきました。
K井くん、お疲れさまでした。