2月3日、4日(前夜発1泊2日)
メンバー S 本、KNE、H沼、よっしー、げん 計5名
前夜に栃木を出発し、八ヶ岳山荘に夜11時着。
仮眠室利用で3日朝に南沢大滝に向けて出発しました。
先行に1パーティのみ。2番目に到着したものの、あっという間にトップロープ簾状態に。
流石、南沢大滝は人気のエリアだけあって、日帰りの方も多く、皆さん何本も登っていました。
我々は中央のラインとその少し左のラインを選択。
午後、赤岳鉱泉まで行かなくてはならない為、混み合うことを想定して14時撤収と早めに退散しました。
赤岳鉱泉に行くには一度、南沢大滝を下って登山道まで降ります。
そこから行者小屋(冬季休業)を目指して登り返します。
標高差が300m程度あったので、アイスのフル装備に汗だくになります。
それぞれ、酒を余計に持ってきていたこともあり、みんなで重い重いとヒーヒーしながら歩きました。
それでも途中でつらくなったので、標高を50m上げたら休憩するという謎ルールを設け、赤岳鉱泉まで無事?に到着できました。
赤岳鉱泉はアイスキャンディフェスで多くの人で賑わっていました。
受付を済ませると、大部屋ではなく、なんと個室を案内されました。
こたつがあって超快適でした。
皆で夕方から酒を呑みはじめ、夕食後も呑み続けました。
いつの間にか寝てしまい、途中起きて明日の支度を済ませ、また寝ました。
赤岳鉱泉にディスプレイされていたマムートのウェア。
かっこいい、、、
が、これ着て登れなかったら恥ずかしいなとか話をしていました。
目立つウェアも問題ですね笑
翌日はジョウゴ沢へ入りました。
あいにく、雪が降りしきる天気となりましたが、風はそこまで強くなく、山行に問題無い程度でした。
最初、入る沢を間違えてしまい、少々タイムロスをしてしまいました。
途中で踏み跡が無くなり、おかしいと思って地図を見てみると1本手前の沢に入ってしまったようでした。
ジョウゴ沢に入ってからは、途中まではよく踏まれていましたが、奥に行くにつれてだんだんと雪が深くなりました。
踏み跡の消え方から、一昨日や昨日は誰も入っていない様子。
全盛期の乙女の滝と比較すると、全然育っていないようですが、氷自体は硬くてアックスの刺さりも良かったです。
リードさせていただき、それぞれトップロープで1本ずつ登って、赤岳鉱泉に戻りました。
焼き肉が振る舞われるので、それに間に合うように下山します。
山に入ってアイスを楽しんだ後、アイスキャンディフェスにちょっと参加してみたり。
2日間とも概ね良い天候に恵まれて、たいへん楽しい山行になりました。
赤岳鉱泉も暖かく快適な小屋で、泊まりでアイスクライミングなど会山行などできると良いと思いました。
こういう宴会山行的なものも継続してできると良いですね。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。