八ヶ岳 南沢大滝

2024年12月26日  メンバー たぬき夫妻

天候 曇り時々雪

夏季は温暖化と騒ぐ一方、厳冬期になれば寒波襲来いと騒ぐ。一般社会は環境変化に過剰に敏感な日々を送る。
しかし、自然と対峙しながら遊ぶ山屋にとっては何だか滑稽な情報だ。
ただ天気図を確認すると天候は確実に悪い。本来予定していた山行は中止し予定を変更し気象条件の影響の少ないアイスゲレンデへ氷を楽しみに行ってきました。
前回に引きつづき今回も八ヶ岳。安定した氷を求め南沢大滝へ行ってきました。
仕事納め直前の平日と有って美濃戸の駐車場はガラガラの中アプローチ。
あっという間に南沢大滝へ。

南沢小滝に出迎えられる 氷結状態良く大滝への期待が膨らむ

出迎えられる南沢小滝は氷結状態も良く本命の大滝へ期待が高まる中、足を進めると大滝が現れる。

大滝全容 全面凍結し状態良しモチベーションが上がる

大滝が視界に入ると、この時期にしては珍しく全面凍結しており氷質も安定していた。 モチベーションが上がる中登攀開始。

【南沢大滝】
全面凍結している為ラインは選びたい放題。弱点も複数う見受けられ、中央の浅い凹角状へラインを取った。

ラインは選びたい放題 弱点を突き中央のラインへ

例年ならばアックスで叩かれボコボコの氷にフッキングで登る状態とは異なり、綺麗に発達しアックスを打ち込みながらの登攀が楽しめた。
トップロープを設置しトレーニング。普段繋がりにくい右岸よりの氷は新鮮味が有って楽しいい。
ハイカーが数人訪れただけで終日貸し切りのゲレンデで思う存分トレーニング出来た事は普段の南沢大滝からかけ離れた状況で満喫する事が出来ました。

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