会山行で那須朝日岳に突き上げる『くの字沢』に行ってきました。
今回は総勢11名という大所帯での山行でした。
おそらく、この時期に数回あるか無いかくらいの快晴無風の天候で、まるで残雪期の春山のような感じでした。
かといって、雪がグズグズということもなく、程よく締まっており、途中で急登となるものの、ステップは問題なく作れるので比較的速く進むことができました。
無雪期なら出ているはずのいちばん上の駐車場にあるトイレ。
今季は雪が多くて、屋根しか出ていませんでした。
分岐の案内板がある辺りで、登山道を外れてミョウバン沢の方へ。
沢へ向けて下降。
写真で見るよりもけっこう急斜面。
くの字沢の始まり。
沢地形の為、雪が吹き溜まっている場所あり、胸くらいのラッセルになる所もあった。
今回は11名もいるので、交代でラッセルすると順番がなかなか回ってこない。
楽々だ。
途中、小休止中。
だいぶ登ってきた。
快晴無風で雪の白と青空が良い感じでした。
最後の急登をつめると、東南稜と合流する。
福島県の方。稜線が美しい。
東南稜の最後に出てくる岩稜帯を登ると、朝日岳の山頂へ。
山頂で記念撮影。
帰りは一般道で楽々。
風に吹かれてできる雪の模様がきれいだった。
登山口の鳥居もこの位置。
11名という大所帯でしたが、皆で交代制で力を合わせてラッセルするのも楽しいものです。
当初、雪の状態が悪ければ朝日岳東南稜に転進することも考えておりましたが、下山時に見た感じだと東南稜の方が雪が全くついておらず、完全なドライ状態でした。
トラブルもなく、皆無事に帰れてよかった。