釜川右俣

7月12日~13日

メンバー:KNZ、ISK、IIJ(会外)、YM(会外)

関東地方の梅雨明けは宣言されていないがすでに猛暑日が続いているところ、本チャンクライミングは標高を上げた山域でないと厳しく感じる。

この週末は以前より沢登り泊を検討していてはいたが、目的の山域は今年の多雪により雪渓処理に難を感じ、第2案である釜川右俣へ行ってきた。

山行数日前になり釜川右俣は泳ぎの沢であることに気付く。同水系であるヤド沢は2回ほど遡行したことがあるので気付くというより思い出したという方が的確か。

山メニューの中で最も苦手とする分野であり、自分の中の最大の弱点であることは十二分に認識しており、毎年夏前にはプールへ通おうか思案することは恒例行事となっている。

何とかなるというのが基本的な思考回路ではあるが、重要な事柄は段取り八分である。ギリ金曜日にアマゾンプライムよりライフジャケットが届き自信を付ける。

 

釜川に入ったパーティは我々のみ。駐車場には数台車が停まっていたが、湿原へのハイキングの方達だったもよう。

最初の難所? トラロープがあった。以前はなかったような。

いよいよ泳ぎ?

流れは穏やかなので大丈夫だろうと思いながら慎重に入ったけど、足がつかなくなるのはほんの数秒でした(笑)

ここは意外と深く、岸に上がるのもけっこう大変でした。

楽しい感じです。

名物の三ツ釜です。これは一見の価値があると思います。

この登りは簡単そうに見えましたが、上部は土砂が崩れており滑りやすく、以前より難しく感じました。

ヤド沢側からの懸垂して釜へ降りる。釜の深さは6mあるとかないとか。意外と流れがあるので足だけ入れて雰囲気を味わう。

カムを1か所入れて登る。

初日の行動は16時半ぐらいまで。雨の心配はなかったので焚火をして、タープなども設置せず、そのまま石のゴツゴツしたところで寝ることとした。

2日目は7時ごろ出発、ゴーロあるきが長い感じだった。

最後に出てきたロープスケルでいえば50mの滝を登る。

登攀終了後の湿原に癒される

楽しく充実した山行でした。ありがとうございました!

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