1月1日~3日
メンバー:げんちゃん、ISK、KNZ
今年の新年の山行は定番の黄連右俣を計画するが甲斐駒ヶ岳はアタック日の午後から強い寒気に覆われ降雪の予報がでていた。前に同じような予報で同じ黄連右俣を遡行した経験があったことから無難に中止とする。12月30日には期待半分で相沢奥壁に行ってみたが登れる状態ではなく今期の氷結状況には大きな不安はあった。思案した結果転戦先は悪天時の定番である塩沢右俣左俣とする。
前回行ったときは尾勝谷の脇まで車で入れたが、今回は仙流荘の先でゲートは閉まっていた。テント泊の二俣まで25kgを背負っての4時間。苦行でしかなくもう次はないと思った(前回来た時もそう思ったが)。二俣近くに荷物をデポし早速偵察にでた結果、最初の登攀対象であるF2に出迎えられる。一見登れると思ったがよく見ると滝左側の1段目乗越部分は薄氷が張っているだけで、簡単に穴が開きそうであり全般的にも氷の厚みはない。かなりリスクがありそうだった。以前ならトライしたであろうが、なんとかクリアーしても上部の滝で難儀する部分が幾つか頭に浮かぶ。今期の峰松、相沢での敗退経験からこれは頑張っていくまでもないとの判断に至った。二俣へ戻り一切軽くなっていない装備を背負い往路を戻ることとなり、車へ戻ったのは日暮れ時刻を過ぎたころとなった。

塩沢右俣F2。見た目は行けそうだが、よく見ると薄氷の裏側は水が勢いよく流れている。

翌日は八ヶ岳へ移動し、舟山十字路がらクリスマスルンゼへ。こちらは氷結よく充分楽しめました。ほぼ貸し切り。

3日目は南沢大滝へ。こちらもほとんど貸し切り。ただし、前日にも増して冷え込み激しく手指の痛みがずっと取れなかった。
1日目は歩荷訓練、2、3日目はゲレンデ反復練習となった山行でした。