3月16日(土曜日)
メンバー:げん、GENGEN、Wooさん(会外)の合計3名で伊豆にある海金剛スーパーレインに行ってきました。
松崎町の雲見海岸にある無料駐車場に駐車し、アプローチしました。
無料駐車場はよく整備された新しめのトイレもありました。
この駐車場は民宿が集まっている場所から、ほんの数十メートルの距離にあり、予約した民宿へ行くのも大変ラクでした。
アプローチは民宿が集まった温泉街を抜け、雲見オートキャンプ場を通過して、『雲見54』の表記がある電柱から山道に入っていきます。
個人的にアプローチで1番危険だと思った場所。
崖下は海で、かなり斜度のある斜面。滑ったら終わりな感じで、通過にけっこう緊張しました。
危険箇所を過ぎると下の方にちょっとしたリッジのようなものが見えてくるので、左方向に乗り越えていく。
取付から100mほど手前、フィックスが張ってあるⅢ級程度の岩場を降りる。
ここはフィックスを使って懸垂した。
懸垂で降りた場所からほどなくして、スーパーレインの取付に到着。
古びたスリングが掛かった木があるのが目印。残置スリングを確認し、間違いないと確信。
1P目はGENGENがリード。
いろいろな記録に書いてあった、1P目最後のトラバース。
よく探せば手も足もあるが、確かに皆が書いている通りでプロテクションが取りにくいので、リードは怖いかも。
1P目の終了点から壁に沿って右方向に歩いていくのが2P目としているトポが多い。
トポ通りに言うなら、2P目は完全に歩きで10mほどの歩きで3P目の離陸地点に着く。
3P目はWooさんリード。
モジャモジャしたところから登っていったが、本来は左に見えるクラックを登るらしい。
4P目は私、げんがリード
右上するクラックを使って登っていく。このあたりからブッシュが少なくなり、壁がスッキリしてきた。
右上する途中でハンドジャムが入らなくなり、A0して上がりました。
5P目はGENNGENリード。
少し被り気味のクラックを登っていく。
途中からクラックが細くなるのと、傾斜が落ちる場所でハンドジャムを決めて足上げする箇所がポイントか。
Wooさんはクラック練習してたとのことで、5P目も軽快に越えていった。
6P目はWooさんリード。
このピッチは左のクラックを行くか、右のスラブを行くか、ルートを選ぶことができます。
右のスラブを選択したが、スラブではプロテクションが取れる場所がない。
ルート上1つだけ打ってあったRCCボルトもサビサビだった。
6Pを登ったところで、帰ると決めていた16時になったので残り1Pを割愛、同ルート懸垂で降りました。
とりあえず、皆それぞれ5.10aのピッチをできたので良かったです。
個人的にはクラックは課題山積と思いました。要練習ですね。
最後にドローン写真を置いておきます。
コンディション的には日差しがあってポカポカ。岩も乾いていて良かったです。
初めてのシークリフでしたが、ロケーションが抜群に良くて最高でした。
トレーニングを積んで、また訪れたいと思いました。
一緒に登ってくれた仲間に感謝感謝です。
おわり