五竜岳G2中央稜

メンバー:ISK、KNZ、IBS(会外)

2月23日~24日

五竜岳G2中央稜に行ってきました。

初日はテレキャビンとリフトを使いゲレンデトップからテント場まで4時間程度のアプローチなのでゆっくり目にスタートしました。ガスが立ち込めイマイチな状態でしたが、翌日の天気は期待できること、アプローチの登山道の雪質からG2へ至るルンゼも問題なく登攀できるのではとの思いから足取り軽く歩むことができました。

4時間程度で西遠見山の手前のテント場へ到着して、それなりに頑張ってテント場やらトイレやらと建設した後は、すぐに持参したアルコールの消費に取り掛かり、翌日の分もほぼ飲み切って就寝しました。

アタック日は5時半出発。西遠見から沢へ急降下し、G2中央稜へのルンゼへ進みました。それなりのラッセルをこなしたあと登攀開始。中央稜への登りはそれほどの難易度はなく、ブッシュで適度にランナーもとれ3Pで稜線に着くことができました。ただ、中央稜からの道のりは結構な高度を稼ぐ必要があり、G2頭への到着は正午を過ぎるころでした。その後は五竜山頂まで足を延ばし絶景を堪能した後テント場まで下山しました。テント場へ戻ったのが14時ごろ、今夜のアルコール不足は明白だったため大急ぎで下山を試みて、また色々ありましたが無事冷えたビールにありつくことができました。

取り付きへのアプローチ

1P目スタート

雲海より日の出

山頂へ

 

夜のテント場

真夜中の五竜岳

 

翌日はバックカントリースキーでもと考えていましたが降雪が見込まれたため、温泉入ってご飯食べて帰りました。

 

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