足尾 庚申川支流 笹ミキ沢

2026年8月11日 メンバー:たぬき KNZ ISK 会外1名

天候 終日曇り

北冷西暑の気圧配置になり西日本は相変わらず酷暑が続くようだが、幸い東日本は一旦暑さが落ち着いたような日々が訪れる。
盛夏の到来。かつてはこの言葉はどちらかと言うとマイナスのイメージが強く感じたが、昨今の暑さ事情からすれば爽やかな感じの言葉へと変化した様に感じる。
さすれば貴重な盛夏を満喫する為、涼を求め沢山行へ行ってきました。今回の山行は個人、メンバーの事情もあり近場の足尾 笹ミキ沢へ。
この時期ではすっかり日が昇りきった頃より銀山平駐車場にて準備を進める。平野部では盛夏と言う高温地帯で日常を過ごすが、朝早いとはいえ駐車場に降り立つと寒い。
涼を求め沢山行へ来たにもかかわらず、入渓する前で涼を感じた事は滑稽だ。
と言うよりこれから水線を絡む遡行を想定すると何だか不安になる。不安は胸にしまいアプローチ開始。庚申山に向かう林道を辿り足を進め約40分程で入渓地点である笹美木橋へ。最終準備をと整え入渓。

笹美木橋がら入渓
橋に表示が有るので安心だ

【笹ミキ沢】体感グレード2級 フェルト推奨
水線交えるゴーロ歩きから遡行開始。

穏やかな渓相から遡行開始

涼を求めるなら釜を持つ小滝が所々現れる為御好みで釜へ突入も可、へつって避けるのも可。お好みで。

序盤に現れる釜を持つ2条滝 ヘツル 今後も釜を有する滝が現れるがヘツリ可な為ライン取りはお好みで

序盤でハイライトかな?2段大滝。下段は右岸から水線脇を登る。傾斜は緩いがヌメリが有る為慎重に高度を上げる。落ち口の処理のみ悪いが残置、NPが効かせるので豪快に突破。

下段は水線脇へラインを取り抜ける 落ち口の処理が若干嫌らしく感じた

続く2段目は直登不可に感じた為セオリーに従い巻く。安全を有しロープを出すが足並みが揃っていれば不可に感じた。
その後はゴーロ帯を処理に高度を上げ直瀑15m滝へ。直登はリスクが高いので巻く。

直登は不可に感じた為セオリーに従い巻く

と言うより巻くが正解だろう。滝から30m程下降した右岸のルンゼ状へ進路を取り巻く。巻き過ぎ注意。
連続する小滝を処理すれば最終で深い釜を持つ滝へ。

快適な小滝の処理が続き楽しい

目視するに落ちる水量が凄まじい。更に釜を泳いで水線突破は本日の気温からすれば低体温症を引き起こすのは明瞭な為選択肢は一択。高巻く。
右岸の泥壁より巻く。上部のトラバースが嫌らしく安全の為ロープを出す。

高巻き上部のトラバースは安全の為ロープを出す

この区間も足並みが揃っていればフリーで可の様に感じたが、初見での山行は慎重に。
最後の滝を高巻けばナメ状の滝が幾つか現れ源頭の雰囲気が漂う。

詰めに現れるナメ状滝 〆には心地良い

適当な所で左上の尾根へ逃げ脱渓。尾根は一般ルートでは無いが薄い踏み跡もあり破線ルートしては歩きやすい。とは言えGPS等で確認は必須。

尾根は破線ルートで有るが藪も無く薄い踏み跡もあり快適

尾根を忠実に下れば入渓地点である笹美木橋へ降り立つ。
所々深い釜を持ち泳ぎも可、ヘツルも可、滝は巻きも直登も可な沢で選択肢が豊富な沢だった。遡行するラインによってはグレードが変化するように感じたが選択肢が多く楽しい沢だった。

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